第13回 Clinical Cardiology Seminar in Kyotoハンズオンセミナー報告
6月23日土曜日に京都府立医大 南、北臨床講義室にて第13回のCCSが行われました。
今回は循環器フィジカルイグザミネーションについてハンズオンセミナーをおこない、 研修医2年目、1年目含め11名の参加者に循環器内科スタッフ、関連病院の先生方の協力をえて開催、とても熱心な講義と実技で大変盛り上がりました。
多くの参加者からも勉強になったという声をいただきました。
少しでも循環器内科へ興味を持ってもらえるきっかけになればと思って毎年開催しています。
8月には心エコー図のハンズオンセミナーも開催します。是非奮って参加をお願いいたします。
「第13回Clinical Cardiology Seminar in Kyoto」 アンケート集計結果
1,今回の全体的な感想
- 盛り沢山な実習でした
- 循環器内科の身体診察についての理解が深まりました。今度の患者さんで実際に診てみようと思った。
- 循環器以外の科をまわると、あまり詳しく見なくなってしまいがちな身体所見を改めて復習できたことがためになりました。
- 身体所見の勉強は自分でしにくいので、こういう機会があってとても有意義になりました。
- 身体所見や聴診など基本的な診察のポイントを知れたことが良かった。やはり、検査の前にそのような基本をできるようになりたいと思いました。
- 心エコー、心音、身体所見まで幅広く基本から学ぶことができて勉強になりました。
- 非常に勉強になりました。病棟・外来で何となく聴取していた心音ですが、今後はもっと考えながら聴取するよう努力したいと思います。
- 本等では学べない心音を解説つきで聞けてよかった。
- 身体所見について改めて学ぶ良い機会になった。
- 心音、心雑音を具体的な音を聞きながら勉強できて良かった。音だけでなく身体診察や病態も一緒に勉強できた。
- なんとなく聞いていた心音がはっきりした所見とともにきけて勉強になった。
2,特に良かった点
- 動脈採血
- 実際の心音、心雑音の聴診
- 普段あまりきくことにない心音のパターンを勉強できた点
- 少人数でわかれてできたのがとても勉強しやすくてよかったと思います。
- 雑音を様々なバリエーション聞ける機会はあまりないので、ありがたかったです。
- 心音(録音しているもの)を実際にじっくり聴けて良かった。
- イチローくんのおかげで典型的な心音を勉強できた点。先生方の講義で基本的な内容を勉強できた点。
- イチロー人形で心音を一通りきけてよかった。
- 山野先生の講義が良かった。
- 山野先生の講義が良かった。
3,改善点
- エコーの実習がしたかったです
- Ⅲ音、Ⅳ音についてもっと勉強したかった
- まだまだ勉強不足の点が多く、内容が少し難しく感じた。時間が短いためについていけない点が多かった。