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大学院特別講義のお知らせ

「寿命革命」の未来について

大学院特別講義


1 日 時:令和 元 年8月2日( 金 )18 時00分 ~ 19時00分
2 場 所:本学 北臨床講堂
3 講 師:弘前大学 村下公一教授
4 演 題:健康ビッグデータで「寿命革命」を実現する健康未来イノベーションプロジェクト

 

青森県の「短命県」返上を目指して、開始された文部科学省センターオブイノベーション(COI)弘前大学 岩木町健診プロジェクトは、2000項目x14年の膨大なデータとその解析、企業の参画とコホート連携が評価され、本年 第1回オープンイノベーション大賞 内閣総理大臣賞を受賞されました。 私達、京都府立医科大学の臨床科全科が参加して実施している京丹後長寿研究は、この弘前大学のデータと連携できるようほぼ同じ項目で2017年から開始しています。 今後両方の健診データのAI解析や久山町研究との比較が本格化してきます。2019年7月28日(日) の朝日新聞 日曜版 Be でも詳しく報道される予定ですが、今回その研究の始まりから現在、未来に関して、村下教授のご講演を予定しています。 人生100年時代に健康長寿社会を実現するために短命の原因を知る必要があります。 疫学研究は、基礎研究、臨床研究で見逃してしまいがちな多くの情報を含んでいます。この機会に是非とも健康未来社会についてご一緒に考えたいと思います。 皆様のご参加をお待ちしています。



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京都府立医大 循環器腎臓内科 長寿地域疫学講座 的場聖明

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