循環器内科医をめざすみなさんへ
医員募集案内(医員研修プログラム)

臨床1)研修終了後の2年間
卒後研修(スーパーローテーション)2年間終了の後、それぞれの診療科に分かれ、更に2年間で専門的な研修を積んで頂きます。 大学附属病院 または専門医の在籍する関連病院で、循環器疾患、呼吸器疾患、腎臓高血圧疾患の、いずれかを集中的に(希望者は研修施設病院によっては内科全般研修も可能)診療知識と医療技術の基本を習得して頂きます。
2) 卒後5年目から4年間
循環器内科 、 呼吸器内科 、 腎臓高血圧内科 のいずれかの内科学部門に所属し、 4 年間主として所属する診療科業務に従事し、専門的検査、高度な診療技術を習熟し、独り立ち出来るようにしていきます。また、症例数の多い関連病院に勤務して頂き臨床経験を積んで頂きます。それぞれの診療科での専門医取得も可能となってきます。 大学院希望者は、高度先端医療を実施するためのトップレベルの基礎研究あるいは臨床研究に従事してもらいます。詳細な研究内容はホームページを参照してください。学位取得後は海外留学、国内留学、関連病院でのスタッフとしての診療勤務などに従事していただきます。
給与: 大学からの給与と、週 3-4 回の関連病院での研修(教室が全て面倒を見ます。京都が中心で、一部は滋賀の病院)による収入があり、合計で月 40-50 万円の収入となります。
腎臓内科医をめざすみなさんへ
京都府立医科大学腎臓内科 キャリアパスについて
京都府立医科大学腎臓内科では、新規の専攻医を広く募集しています。当科では以下のプログラムにより専門医や博士号取得といったキャリアパス形成を行います。下記のプログラムは京都府立医科大学循環器腎臓内科学教室へ入局していただくことが前提となりますが、短期間の研修の受け入れなども可能ですので、お問い合わせください。
● 研修医修了後 2-3年間
2年間の研修医プログラムを終了した後、腎疾患全般の診療技術を習得できるように、指導医の元で2年から3年の腎臓内科の専門研修を行います。研修施設は大学付属病院もしくは関連病院となりますが、複数個所での研修も可能です。またこの間に学会発表や症例報告の執筆などの学術的な活動の基礎を学びます。
● 研修医修了後 3-4年以降
基本的な腎臓疾患の診療技術が身についており、診療に関してはある程度独り立ちする時期です。腎臓学会や透析医学会の専門医取得のために、大学病院や関連施設において、更なる診療技術の研鑽を積むことが可能です。
博士号の取得希望者は大学院博士課程に進学し、4年間基礎研究もしくは臨床研究に従事します。博士号取得後は、海外留学も含め研究に従事する、もしくは大学病院や関連病院のスタッフとして診療業務に従事することになります。
● 大学院について
京都府立医科大学腎臓内科では大学院を年に1-2人受け入れています。所属は京都府立医科大学大学院医学研究科 腎臓病態制御学に入学し、そのまま腎臓疾患の基礎研究、臨床研究を行う場合と、関連する研究室に所属のうえ研究する場合があります。 研究内容は本人の希望を踏まえたうえで、指導教官と相談のうえ決定されます。
● 取得可能専門医
日本内科学会認定医、総合内科専門医
日本腎臓学会 専門医
日本透析医学会 専門医
日本高血圧学会 専門医
主な関連病院 (2016年1月20日現在 順不同)
京都府
京都府以外